食べ物は大事だぁ
今日からブログをはじめました。
さっそくですが、食べることは大事な人生の一部である、からスタートします。
人生とは、食う、寝る、遊ぶの中にこそその本質的意義が隠されていると思います。
筆頭が食うだ!
美食のことも書きたいけれど、スタートなのでまずはまじめな話である食の効能から。
医食同源とか薬食同源といって、食べる内容によって病気を治したり防いだりすることは古来言われています。
それって何で??
これまでの栄養学の進歩から、不足する栄養素があると病気になる。今や当然!
しかし最近の生命科学によれば、食べ物が腸内細菌に働きかけて、腸内細菌が神経や免疫にも影響を与えているとのこと。
例えば?
研究途上ではあるが、薬では完治が難しい花粉症・認知症・鬱・そして癌などにもドドーンと効果がある場合が示されている。
そんなバカな??
そう思われるのも当然といえば当然なのですが、まずは重大で気がかりな癌の話から。
免疫チェックポイント療法といってノーベル賞受賞の研究成果であるオプxーポなどが有名であるが、それ以外の分子標的もある。モノクローナル抗体で標的をマスクする。
これらの治療薬の有効性は末期がんでおよそ20%程度を誇る(以前ならほぼ0%だからすごい)が、20%が微妙なところではある。オレもオレも20%に入る筈と思う人多数。
ところが、この20%という数字をコントロールしているのは腸内細菌であるという著名論文が複数報告されているだ。
次回から、ここのところをすこーしばかり詳しく説明してみよう。
はじめに断わっておくと、初心者で毎日のブログUPは少々きついのでご了承のほどを。